遂に6月30日に大型アップデートRELOADEDが行われました。システム面もかなり見直される今回のアップデートですが、追加コンテンツとして新カイロスダンジョンの精霊のダンジョンが気になっている方も多いのではないでしょうか?これまで異界ダンジョンでしか手に入らなかった闘志や決意のルーンが手に入るようになるこのダンジョン。事前に考えていた構成のチームで10階オート攻略出来ましたので、ご紹介します。
精霊のダンジョンとは
精霊のダンジョンはアップデート後に追加される新カイロスダンジョンです。私がプレイした限り、なかなかに癖の強いダンジョンな予感がしているため、現時点で分かる特徴を分析していきます。
敵の属性は「風」
これまでのカイロスダンジョンは水が巨人、火がドラゴン、闇が死のダンジョンで、今回の精霊のダンジョンはこれまでになかった「風」属性のダンジョンになります。ボスの能力を考えても基本的には火属性で固めたチームが有利になると考えられます。
ステージは4WAVE構成
通常のカイロスダンジョンと同じで、ステージは4WAVE構成になります。中ボスは風のハイエレメンタルでしたが、優先攻撃指定で集中攻撃すればそれほど恐れることはない印象です。
階層は10階
他のカイロスダンジョンと同じく10階構成になります。大型アップデートによって元々12階構成だったダンジョンも10階に圧縮され、ドロップするルーンは12階相当のものになるため、精霊のダンジョンでも10階を攻略することで星6ルーンのみ厳選できるようになると考えられます。
報酬は割と貴重
精霊のダンジョンでドロップするルーンは、これまで異界のダンジョンでしか手に入らなかった、闘志、決意、高揚、命中、根性のルーン+封印のルーンという新しいルーンも手に入ります。これまでイカルサイクルやバレバレ作成時に周回していた異界ダンジョンはどうしても時間がかかるコンテンツでしたので、精霊のダンジョンを高速周回ができるようになれば、これまでより効率良くチームの作成が進められると思います。
ボスはどんな能力?
カイロスダンジョンではそれぞれのボスが特徴ある攻撃やパッシブスキルを持っていますが、精霊のダンジョンのボスも癖の強いスキルを持っていますので、考察していきます。
忘却付与の全体攻撃が厄介
ボスのメイン攻撃は全体2回攻撃のメテオレイン。この攻撃は忘却+盾割りを付与してくるので、パッシブ頼りのモンスターは厳しいかもしれません。どうしても入れたい場合は、免疫付与できるモンスターとセットで運用するなど工夫が必要になりそうです。
クリティカル以外では弱化しない
古代コアというパッシブ能力により、クリティカル攻撃以外だと弱化効果に抵抗するとありますので、デバフを付与するためにはクリティカル攻撃が必須となります。デバフ要因のモンスターはクリ率まで上げていないことも多いと思いますので、このダンジョン専用でルーンの組み換えや同種モンスターの育成なども検討してもいいかもしれません。また、このパッシブによりクリティカルが発生しなければ、後述する追撃の回数を増やしてしまいますので、全てのモンスターはできるだけクリ率を意識した構成のチームにしましょう。
ボスの攻撃後追撃あり
魔力乱射というパッシブにより、ボスが攻撃後、古代コアに貯まった魔力の数分、こちらのモンスターをランダムに追撃します。ボスの攻撃は盾割り効果付きのため、ボスの攻撃→縦割り付与→追撃でチームが壊滅なんてことも起こるかもしれません。しかもこの攻撃は20%の確率でスキル再使用待機時間を1ターン延ばされますので、短時間で決着がつけられなさそうであれば、免疫で固めることも視野に入れたほういいでしょう。
クリティカル率は半減する
精霊の契約というパッシブにより、味方のクリティカル率がボスバトル開始時に半分にされてしまいます。たとえ100%まで上げていたとしても50%、有利属性でも65%までしか上がらないため、クリ率を確保するためにクリ率アップのバフを使用するなど工夫が必要になりそうです。
精霊ダンジョンのおすすめパーティ
これまでの情報を基に、精霊のダンジョンに有効なパーティを紹介します。基本的にはチームのクリ率をバフで底上げし、火力で押し切る考えのチームとしています。このチームで最速クリアタイム約1分16秒かつ10階の連続オート攻略が可能です。
・ヴェルデハイル(リーダー)
・ベレニス(火春麗)
・ミリアム
・ラオーク
・ジャン
構成のハードルを下げるために、星4以下のみで構成しています。それぞれの役割を説明していきます。
速度リーダーのヴェルデハイル
クリティカルを出すことで、味方のゲージを20%アップでき、速度リーダーでもあるため、チーム全体の攻撃の回転率を上げることができます。但し、ボスの攻撃によってゲージアップのパッシブ効果を封じられる可能性もあるため、注意が必要です。ちなみに掲載しているヴェルデハイルはイカルサイクル用のため、攻撃力に極振りしています。
激怒+刃(2番:攻撃、4番:クリダメ、6番:攻撃)
クリ率バフのベレニス(火春麗)
味方全体にゲージアップ+クリ率、攻撃速度アップのバフを付与できます。仮に火属性かつ元のクリ率90%以上の場合は、ボスにクリ率を下げだれたとしても、下記計算式により、クリ率100%を確保することができます。
90%÷2+15%(属性相性)+30%(クリ率バフ)
+10%(ボスパッシブ効果)=100%
また、攻撃スキルでは相手のゲージ下げ、攻撃速度デバフ等足止めに便利なものが多いのも魅力です。上記を最大限に活かすため、クリ率と攻撃速度を意識したルーン構成としています。
迅速+刃(2番:速度、4番:体力、6番:防御)
バフ効果を上げるミリアム
スキル2によって最大3つのバフを付与できるほか、パッシブにより攻撃・防御・速度アップバフの効果を35%上げることができます。パッシブ効果を最大限生かすため、耐久・抵抗寄りのルーン構成としています。
集中+果報+意志(2番:速度、4番:体力、6番:防御)
盾割と協力攻撃のラオーク
盾割り+協力攻撃によって、ボスの弱体化と味方のスキル待機ターン短縮を行える優秀なアタッカーです。このダンジョン用のルーン構成ではありませんので、クリ率は約70%しかありませんが、攻撃寄りのルーン構成としています。
高揚+果報+刃(2番:攻撃、4番:クリダメ、6番:攻撃)
クリ率アップ付アタッカーのジャン
攻撃スキル全てにクリ率30%アップの効果付きです。元のクリ率100%の場合は、属性相性も相まって、ボスのパッシブでクリ率下げられたとしても、自身でクリ率95%を確保できるほか、相手の体力が自分より多ければ、相手に与えるダメージが2倍になります。
猛攻+破壊(2番:攻撃、4番:クリダメ、6番:攻撃)
その他のおすすめモンスター
その他、下記のモンスターもおすすめです。私自身、上記のチームを下記のモンスターと入れ替えながら、最終的に安定攻略できるチームを考えていこうと思っています。
クリ率リーダーのカルロス
クリ率リーダーのため、味方のクリ率を底上げできるほか、スキル2にて相手に烙印も付与できる優秀なアタッカーです。
吸血+破壊(2番:速度、4番:クリダメ、6番:体力)
優秀なアタッカーのアスター
ジャンと同じく、相手よりも自身の体力が少なければ相手に与えるダメージが2倍になる優秀なアタッカーです。
吸血+反撃(2番:攻撃、4番:クリダメ、6番:攻撃)
持久の要、クロエ
持久戦を考慮した場合はクロエも有効です。スキル3により味方に免疫+無敵を付与することができ、忘却効果を無効化できます。
迅速+元気(2番:速度、4番:防御、6番:防御)
回復とバフの両立、ライリー
味方に免疫や攻撃アップバフを付与できるほか、弱化効果解除や回復などもサポートする優秀なモンスターです。耐久、抵抗、速度あたりを意識したルーン構成としています。
高揚+果報+守護(2番:速度、4番:防御、6番:体力)
バフのコントロールが鍵か
前述した通り、精霊のダンジョンはモンスターのクリ率とバフ付与によるクリ率の増加が鍵となるステージと感じています。しかし、バフを意識しすぎてアタッカーが少なくなってしまうことも良くありませんので、上手くチームバランスを調整して、安定攻略を目指しましょう。
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