プログラミング知識ゼロでもOK!Copilotエージェント「合わせ技」で業務効率が劇的に変わった話

AI関連

「業務を自動化したいけれど、プログラミングは難しくて…」
そう諦めてしまっている方は多いのではないでしょうか?

実は今、「コードを書く」のではなく「AIと会話する」だけで、自分専用の業務ツールが作れる時代になっています。

クラもん
クラもん

もはや便利ツールではなく、仕事のパートナーという感覚に近づいていますね。

今回は、MicrosoftのCopilot Studioを使って作成した「カスタムエージェント」を駆使し、面倒なファイル管理業務を驚くほど短時間で自動化した私の体験談をご紹介します。

特に、2つのエージェントを連携させる「合わせ技」は、誰でも真似できて効果絶大ですので、ぜひ参考にしてみてください。


Copilotエージェントとは?

簡単に言うと、特定のタスクに特化したAIアシスタントです。
これを作るのに、難しいプログラミング言語を覚える必要はありません。

  1. 説明する(何をしてほしいか伝える)
  2. 構築する(AIが勝手に裏側の仕組みを作ってくれる)
  3. 洗練する(使ってみて、フィードバックして直してもらう)

この3ステップをチャット形式で行うだけで、あなただけのツールが完成します。

【実践】最強の時短術!エージェントの「連携」技

今回私が試して大成功だったのが、役割の違う2つのエージェントを連携させるという方法です。

いきなり「プログラムを書いて」と頼むのではなく、以下の2段階を踏むことで、驚くほど精度の高いツールが作れました。

Step 1. 可視化の専門家「マーメイドフローメーカー」

まずは、頭の中にある曖昧なアイデアを整理するために作ったエージェントマーメイドフローメーカーに相談します。

  • :「フォルダ内のファイルを全部リストアップして、Excelに書き出したいんだけど…」
  • エージェント:(私の指示を構造化して、Mermaid記法のフローチャート図にしてくれる)

これにより、「やりたいこと(ロジック)」が明確な図として可視化されます。この時点で論理的な矛盾や抜け漏れに気づけるのが大きなメリットです。

Step 2. コーディングの専門家「VBAメーカー」

次に登場するのが、上級開発者のようなパートナーVBAメーカーです。

  • :「さっき作ったこのフロー図の通りに、Excelマクロ(VBA)を書いて!」
  • エージェント:「分かりました。このフロー図なら、ここの処理はどうしますか?」

と、不足している情報を聞き返しながら、完璧なコードを生成してくれます。

【ポイント】人間らしい対話を生む2つの「ひと工夫」

実は、これらのエージェントを作るときに、私が意図的に仕込んだ「指示(インストラクション)」があります。
これが、スムーズな開発の鍵となりました。

1. 「不明点があれば必ず聞き返すこと」

マーメイドフローメーカーにもVBAメーカーにも、共通して「情報が足りない場合や曖昧な場合は、勝手に判断せずユーザーに質問すること」と指示しています。

これにより、一方的に命令して終わりではなく、人と相談しながら仕様を詰めていくような感覚で進めることができます。

クラもん
クラもん

これをいれるとほんとに人と仕事してる感覚になりますよ

2. 「コードには1行ごとの解説をつけること」

VBAメーカーには、生成するコードに対して「1行ごとに日本語でコメント解説を入れること」を徹底させました。

これのおかげで、プログラミングに詳しくなくても「この行で何をしているのか」を自分で読み解くことができます。
単にツールを作ってもらうだけでなく、自分自身の理解を深めながら開発できるのが大きなメリットです。

クラもん
クラもん

自動でコード生成できるとはいえ、自身で理解する努力は必要と思うのが私の持論です。

成果:800ファイルの手作業管理が「数十分」で解決

この連携技を使って作ったのがスマートなファイル列挙プログラムです。

  • サブフォルダまで含めて全ファイルをスキャン
  • 既にリストにあるファイルはスキップし、増えたファイルだけを追記(差分更新)
  • 最後に並べ替え

これを手作業でやろうとしたり、初心者がイチからコードを書こうとしたら、何時間かかるかわかりません。
しかし、2つのエージェントを組み合わせることで、構想から実装までわずか20〜30分で完成しました。

実際に800以上のファイルがあるフォルダで実行してみましたが、一瞬で整理が終わり、今後の管理が劇的に楽になりました。

結論:必要なのは「説明する力」だけ

今回の経験で私は下記のことを強く思い、皆さんにも伝えたい。

伝えたいこと

強力なツールを作るのに開発者である必要はありません。必要なのは、何をしたいのかを明確に説明する力だけです。

「プログラミングができないから」と諦める前に、まずはCopilotに「やりたいこと」を説明することから始めてみませんか?
あなたの言葉が、そのまま強力な業務効率化ツールに変わる体験を、ぜひ味わってみてください。

コメント